2016年2月11日木曜日

七赤金性の女(33才)が結婚できない理由

Sさんの家相鑑定の実例について書く。

銭湯の家相の鑑定である。

銭湯と自宅が併設している。この場合、先頭の部分ではなく、住居部分だけに着目して中心を求める。

ただし、この住居の場合、住居側に、火を起こす釜があった。住居内の西のゾーン。

西は、七赤金星の方位。金気と火気がぶつかると火剋金になる。

Sさんの家相法では、単に火気があるだけなら、大きな問題にはならないらしい。

しかし、この家の場合、33歳になる娘がいて、本命星が七赤金星だった。

この場合、火剋金の災いが娘に襲いかかるという。


だから、この家の娘は結婚できずにいた。現代社会では、33歳で結婚していない人は多いが、Sさんが家相鑑定をしたのは、もう何十年も前のことで、33歳といえば、婚期を逃したと判断されたのだろうと思う。

また、この娘は、突然倒れて顔が真っ赤になることがあったという。これも、火剋金の災いだという。

似たような例も紹介されている。

たとえば、北の方位に火気があり、一白水星の住人がいる場合も、災いが起こるという。

この場合、水剋火の相剋だからだ。